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沖縄市立図書館 来館者20万人達成

2017年5月に移転した沖縄市立図書館。1月31日、移転オープンから約8カ月で来館者が20万人を突破しました新しい図書館になって利用者が約2倍になったという市立図書館の魅力とは何なのでしょうか。訪ねてみました。

31日、20万人目の入館者となったのは市内に住む高尾怜さんです。高尾さんには沖縄市の桑江市長から記念品と認定書が贈られました。20万人目となった高尾さんは「図書館に20万人も来館したことがビックリしました。2万人の間違いじゃないの図書館がすごく皆さんに愛されていてうれしかったです。」と話していました。

ワンフロアとしては九州最大級の図書館となる沖縄市立図書館は移転前に比べ、約3倍も広くなり、現在約23万冊の本を所蔵しています。現在、1日の利用者は約700人。

工夫されているのは、親子で利用しやすいよう児童書のコーナーを充実させたほか、以前はなかったビジネス本のコーナーを設置したことが利用者の増加につながったと言います。

沖縄市立図書館大城実館長は「ここは学びの空間、色んな知識を吸収してもらいたい」「居心地のいい施設としてやっていきたい」と話していました。