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こんばんは、スポーツです。まずは、3月に日本武道館で行われる全国大会への切符をかけたQAB紫雲旗争奪高校柔道選手権大会です。小さな体で迫力の試合を見せる女子選手がいました。

Qプラススポーツ部 QAB紫雲旗争奪高校柔道選手権

QAB紫雲旗争奪高校柔道選手権大会。全国行きの切符をかけ、県内の選手およそ70人が、力強い戦いを展開しました。毎年、圧倒的な力を見せるのは沖縄尚学。男子団体では、初戦から決勝まで、1年の山里健太が一人で勝ちぬき優勝。12連覇を達成します。

一方こちらも連覇のかかる沖尚女子。ところが今年は先輩がおらず、全員が一年生。それでもチームの中には頼もしい存在がいました。

Qプラススポーツ部 QAB紫雲旗争奪高校柔道選手権

48キロ級、宮城杏優菜さん。身長は144センチと小柄ながら、持ち前のパワーや足技が得意です。中学では、全国大会で準優勝を果たすなど、輝かしい成績を残し将来が期待される選手です。

真喜志康孝監督「大きい人には負けたくないという気持ちが人一倍あって、今も同級生に対しても負けたくない気持ちを出しながら練習しているのでそれが彼女の強みかなと思います」

Qプラススポーツ部 QAB紫雲旗争奪高校柔道選手権

宮城杏優菜さん「今日は圧倒的に全部オール一本で寝技じゃなくてオール一本で勝つことです」

試合一本で決めます。続く、団体決勝も・・・。

得意の背負い投げで、圧倒的な強さを見せつけます。更に仲間も、それに応えます。女子団体13連覇を達成!

さらに、注目の、個人決勝。宣言通り!オール一本で勝ち抜きました。小柄な絶対的王者は、これからも仲間と共に歩んでいきます。

宮城杏優菜さん「1年生のメンバーでもしっかりチームワークを深めて色んな大会に出ても優勝できるようなチームになっていきたいです」