四軍調整官 訓練の重要性に理解求める

在沖アメリカ軍トップのニコルソン四軍調整官は北朝鮮情勢をめぐる緊張を「本物の危機」と述べ、県内での激しい訓練の重要性に理解を求めました。

ニコルソン四軍調整官「金正恩委員長はこの4,5年で5つのミサイルを発射している。これは父と祖父を足したよりも多いものだ。私は日米の市民に迫る危機は本物だと思っている」

アメリカ軍は11月16日、うるま市のキャンプコートニーに報道各社を招き、意見交換会を開催。ニコルソン四軍調整官は北朝鮮情勢を受け、沖縄から2000人の海兵隊員を韓国に展開していることなど、部隊の運用に言及しながら激しい訓練に理解を求めました。

ニコルソン四軍調整官は「訓練は時にうるさく、迷惑をかける。私たちは天気が良くても悪くても訓練しなければならない。昼夜も問わない」と話したうえで、訓練による県民の負担を減らしつつ即応態勢を維持することのバランスを取ることが自身に課せられた仕事だと強調。しかし、訓練の増加による地元の負担と不安が増加することについては「迷惑をかける。すまない」という言葉だけで、アメリカ軍の軍事優先の島である姿だけが浮き彫りになった格好です。