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ヘリ炎上事故現場で土壌調査開始

事故から1カ月が過ぎてようやく土壌調査が始まりました。

10月に東村高江で起きたアメリカ軍のヘリ炎上事故。沖縄防衛局は11月16日から事故現場の土壌調査を開始しました。

調査はアメリカ軍のヘリが炎上した民間の牧草地で始まり、16日は沖縄防衛局から委託された業者がGPS測定器を使って土壌を採取する地点に目印をつける作業を行いました。

作業は、牧草地全体を10メートル間隔で網の目状に、数日かけて100か所以上に目印を打ち込み、その後、目印をつけた地点の土壌を採取します。

しかし、現場の土壌は事故直後、すでにアメリカ軍が運び去っていることから、今回の調査で土壌汚染の有無が判明するかどうかは不透明です。

現場はブルーシートで覆われたままですが、周辺にはヘリのものとみられる焼け焦げた金属片が散乱していました。