「のうれんプラザ」落成式典 生まれ変わる市場

戦後64年間人々の食を支えた那覇市の農連市場が生まれ変わります。

老朽化や災害対策のため再開発が進められていた農連市場地区。このほど、2016年10月に着工した市場棟が完成し、17日に落成式が行われました。式典で整備事業組合の新垣幸助理事長は「マチグヮー文化を継承し市民や観光客に広く愛される市場にしていきたい」と挨拶しました。

新しい市場は地上3階建てで、旧市場から続く卸売店や小売店のほか、農連市場名物の相対売り場、また飲食店も順次開店する予定です。

店主の女性は「農連市場の人たちがみんな一体となって頑張っていこうと思っています」と話していました。

一方、10月末で閉鎖することになった旧市場には最後まで営業を続ける人もいます。金城初子さん(85)は「もうこっち(旧市場)で慣れているからちょっと寂しいような(新市場に)前の賑わいが戻ってきたら幸いです」と話していました。

旧市場の移転後は市営住宅などが建設され、2020年春にはすべての事業が完了する予定です。