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糸満大綱引 準備進む

旧暦8月15日にあたる10月4日、糸満市では恒例の大綱引に向けて綱作りが行われています。

大漁祈願や豊作を祈る糸満の大綱引は、400年以上前から続く伝統行事です。4日は中学生を含む地元の住民およそ1000人が集まり、長さおよそ90メートル、重さ10トンの綱作りに汗を流していました。

中学生は「本番で引っ張ってもほどけないようにしたいと思います」「ぎゅっ、て大きく作りたいです」と話し、大人も「(本番は)みんなが集まって皆でできるように頑張ってやっていけたらいいなと思います」と笑顔で話していました。

糸満市では4日午後2時からパレードが行われ、その後、夕方から始まる大綱引で会場は熱く盛り上がります。