地元高江は苦悩のなか行政懇談会

東村高江区では新たなヘリパッドの完成が12月に迫っています。区では14日、行政懇談会が開かれ、今後の対応が話し合われました。

公民館に集まった区民およそ20人は、伊集村長らと共にヘリパッド負担の補償として、政府からの財政支援を受け入れることについて、意見を交わしました。

仲嶺区長によりますと、区は補償の内容として、行政無線や共同墓地の整備、農業用水の敷設などを国に要請しているという現在の状況を説明したということです。区民からは、補償は損害に対する「迷惑料」であることを明文で国に示すよう求める意見もあったということです。

仲嶺区長は、「声をあげて反対できないのでは、被害を被っても言えないんじゃないかという懸念があるので、迷惑料というかたちでもらってですね」と話しました。

また、区民の男性は、「危険なんじゃないかなという風に思うし、交付金というのが出て、気を付けていないと、容認したことになってしまう」と話し、苦悩の表情を見せました。

また、伊集村長は、「地域住民に対して迷惑をかける。当然受け取るべき交付金だ」とした上で、高江区はヘリパッド容認ではないという姿勢を確認したとコメントしました。