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政府閣議決定 記者排除「業務は適切」

報道記者を排除しても政府は「適切だった」と答弁しました。

これは、ことし8月、東村高江で機動隊が当時、取材中だった地元紙の記者を排除した問題を巡り、県選出の仲里利信衆議院議員の質問主意書に政府が答えたものです。

仲里議員は、記者の強制排除は、「報道の自由を侵害する極めて悪質な行為」と指摘していました。しかし、11日の閣議で政府は、「現場での混乱や、交通の危険を防ぐため業務は適切だった」とする答弁書を決定しました。

取材した地元紙によると記者は抗議する住民を取材していたところ、機動隊に強制排除され機動隊の人垣の中や車両の間に閉じ込められたりしたということです。