ハリアーの飛行再開を発表

事故原因が調査中のまま飛行を再開します。9月に発生した墜落事故を受けて飛行を停止していたハリアー攻撃機について、アメリカ海兵隊は、10月7日から運用を再開すると発表しました。

アメリカ海兵隊のAV8Bハリアー攻撃機は、9月22日、嘉手納基地を飛び立った後、辺戸岬の東約150キロの太平洋上に墜落しました。アメリカ海兵隊は事故翌日に飛行を停止して機体の点検などを行ったほか、墜落による損害額を6280万ドル、日本円で約64億円に上ると発表していました。

10月5日、会見した沖縄のアメリカ軍トップ、ニコルソン四軍調整官は、ハリアーの飛行を7日から全面的に再開すると発表しました。

会見でニコルソン中将は「乗員と沖縄県民の安全の確保が最優先事項であり、そのために、飛行前点検、乗員の訓練、飛行後の点検を徹底していく」と発表しました。

一方、事故原因については、「調査中」を理由に明らかにしませんでした。

飛行再開を受け、翁長知事は「一方的に飛行再開を強行しようとする姿勢は、信頼関係を大きく損ねるものであり、到底容認できるものではありません。事故原因の言及がなく、安全とする説明も十分とは言えず、理解できるものではありません。強く抗議を致します。」とコメントしました。