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こんにちは、めざせ甲子園です。夏の高校野球沖縄大会は昨日で1回戦が全てが終了しました。最後までどちらが勝つかわからなかった西原対未来沖縄。そして、石川対美来工科では恩返しの夏がありました。

北谷公園野球場の第1試合、大応援団の声援をバックに1対0とリードするのは西原。しかし、3回ウラ、未来沖縄に3者連続ヒットを許すと、続く2番、中本に2点タイムリーを浴び逆転を許します。

さらに西原は4回にも点を許し差を広げられます。

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しかし6回、西原が反撃に転じます。ランナーを1人置いて、バッターは8番・親泊慎一郎。親泊オンうたせて親泊の打球はレフトスタンドに飛び込む大会第4号2ランホームラン3点差に詰め寄ると、9回にも見せ場が待っていました。

ランナーを2人置いて、5番新垣がライトへのタイムリー2人を返し、西原土壇場で、1点差まで詰め寄ります。そして、2アウトランナーは一塁三塁。打席は6回にホームランを放った親泊・・・

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西原・平良涼主将「チーム誰一人諦めることなく最後まで戦い抜けて本当に良かったです」

當眞智也選手「野球が見たい、もう1回見たいとずっと言われていました。恩返しではないですけど少しでも姿を見せてあげたいなって。」

両親にプレ―する姿を見せたい。その思いで、一度は諦めた野球へと戻ってきた當眞智也。両親のおかげで迎えられた夏の舞台、感謝の思いから始まりました

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當眞智也選手「(この舞台に)立たせてくれてありがとうという気持ちプレーさせてくれてありがとうという気持ちを込めて。」

中部地区の強豪同士の一戦。序盤、多くのチャンスを作ったのは石川。しかし、美里工業の好守備にも阻まれ、得点できません。チャンスを生かせずにいると、5回、逆に美里工業の猛攻が始まります。

4番・5番の連続タイムリーを浴びるなど0対5点差が重くのしかかります。点を返したい石川は、7回。1アウト1塁3塁のチャンスを作り、打席には當眞。

しかし、その後も反撃とはならず、追いつけないまま、9回へ。2アウトランナーなし打席に向かうのは、當眞。

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當眞智也選手「最後の最後まで、楽しんでやろうって打席に立っていました。」

儚くも幕を閉じた夏。それでも、その目に涙はありませんでした。

當眞智也選手「最後までやっている姿を見せられて、自分には後悔はないです。」

しかし・・・

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當眞智也選手「ありがとうしかないです。親がいたから今がありますし、親がずっとそばにいたから、今の自分があったと思います。」