中谷防衛大臣 知事と会談

26日から沖縄入りしている中谷防衛大臣は、27日午後、県庁で翁長知事と面談し、基地問題について意見を交わしました。

中谷防衛大臣は、午後2時からおよそ30分間、翁長知事との会談に臨みました。この中で中谷大臣は普天間基地の5年以内の運用停止については辺野古への移設が前提だとして、改めて政府の考えを強調しました。

さらに、北部訓練場について、中谷大臣は「目に見える形で大きな返還になる」と強調しましたが、知事はオスプレイの運用面などの懸念を示した上で「交通整理が必要」だとの発言にとどめ、議論は平行線となりました。

会談後、中谷大臣は「国会でも、官房長官も答弁をしていますが、現在の政府の認識、これは従来から一貫しておりまして、そのような考え方であると述べたものです」と政府の見解を説明しました。

これに対して、翁長知事は「(沖縄の)残念、無念さがどうも大臣にはわかっていない様で(普天間基地の)3分の1ですよという言葉の中で解決する問題じゃないとベースで話した」と述べました。

また会談の中で中谷大臣は、アメリカ兵による暴行事件を受けて4月19日に県や市町村の代表も参加したワーキングチームを作ることを示しました。

中谷大臣は知事との会談の後自衛隊の与那国駐屯地を視察し、27日夜、沖縄を立つ予定です。