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16-02-05-06

返還が予定されている牧港補給地区の土地の先行取得について、浦添市が地権者に対し説明会を開きました。

説明会には、およそ2400人の地権者のうちおよそ80人が参加しました。

市の担当者からは、2016年度から2021年度にかけ公園や緑地となる予定の10.2ヘクタールの土地を市が一括交付金62億円を活用し先行して買い取ること。また、買い取り単価は年間の軍用地賃貸料のおよそ35倍となる見通しであることや地権者が得た収入に対し、年度ごとに5000万円までが控除対象となることなどが説明されました。

これに対し地権者からは、手続き方法を巡る質問や、およそ29ヘクタールの国有地を市が無償で譲り受けて活用すべきといった意見が出されました。