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男子児童自殺で両親が会見

2015年10月豊見城市で自殺した小学4年の男子児童がいじめを訴えていた問題で、児童の両親が会見を開き「学校で何があったのか、真相が知りたい」と訴えました。

父親は「(息子が)なぜ命を絶たなければならなかったのか。私たちはただ単に真相が知りたいのです」と話します。

28日、那覇市内で会見を開いた両親は、男子児童が以前から学校でのいじめを訴えていた事や市教育委員会の主張する内容と認識の違いがあることを訴えました。

保護者らによると、県に情報開示請求をして入手した県教育庁と島尻教育事務所のやり取りが書かれた文書の中で、アンケート回収時に担任はその中身を把握していたと思われる内容があると、市の教育委員会の説明との違いを示しました。

保護者らは今後、市教育委員会などに質問や要望などを綴った申し入れ書を提出し、説明を求めたいとしています。