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長年の願いが実現 校門前に信号機設置

クリスマスイブの12月24日まずは暖かい話題から。糸満市の西崎特別支援学校の子どもたちに一足早く、素敵なプレゼントが届きました。

点灯式展で西崎特別支援学校・羽地良亮くん(中3)は「今日のような雨の日は傘をしっかりさして渡ります。みんなで安全に気を付けて渡りたいと思います」と挨拶し、信号機を点灯しました。

校門前の横断歩道に設置されたのは、真新しい信号機。これは、学校や保護者が子どもたちの登下校時の交通事故を心配し、およそ7年にわたり、署名活動などを続け実現したものです。

西崎特別支援学校の児童は「(歩行者用信号が)赤になったら、車が渡るところが青。黄色が注意でーす」「(Q毎日渡りますか?)毎日渡れるよ!」と話していました。

また、西崎特別支援学校の久保田和枝校長は「自力通学の生徒もどんどん増えている。本当に子どもたちが待ちに待った信号機ということで大変うれしい」と話しました。

子どもたちは早速設置された信号機の歩行者用ボタンの押し方や安全な渡り方などを確認していました。