※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
伊平屋村がヤイトハタ拠点産地認定

方言名で「アーラミーバイ」と呼ばれる高級魚「ヤイトハタ」の拠点生産地に伊平屋村が選ばれ、県庁で伊平屋村長らに認定証が交付されました。

県では、安定的な生産と供給が可能な農林水産物の生産地を「拠点産地」と認定し、県産品のブランド化を図っています。

今回、伊平屋村のヤイトハタは魚類としては初めての認定となりました。伊平屋村では14年前から台風の影響を受けにくい陸上施設でヤイトハタの養殖を行っていて、現在は県内をはじめ、東京や香港などの高級中華料理店にも出荷しています。

伊礼幸雄村長は「2015年度の生産量は2014年度よりも増加の20トンを目指したい」と意欲をみせていました。

今後は、ヤイトハタのせんべいや乾物などの加工品の生産にも力を入れ、県内外で販路を確実にしていきたいと話していました。