軽便那覇駅の一部発見か 泉崎バスターミナル跡

こちらの写真は沖縄戦の前まで、県民の足として利用されていた軽便鉄道の那覇駅です。その一部と思われるものがこんな意外な場所からみつかりました。

大矢記者「那覇市のモノレール旭橋駅前では、いま建物の建設工事が行われています。ここは、もともと泉崎のバスターミナルがあった場所なのですが、まさにここから、70年前まで存在した那覇駅の一部と思われるものが見つかったということなんです」

那覇市と旭橋都市開発によりますと、9月中旬、コンクリート地面の解体作業中に、直径およそ10メートルのレンガ造りの円形の台が地下に埋まっているのが見つかりました。

これは、沖縄戦で破壊されるまで軽便鉄道那覇駅で車両の方向転換のために使われていた台とみられるということです。この意外な発見に当時、鉄道に乗ったことがある人たちは喜びも一入です。

普久原朝英さん(91)は「遠足の時、嘉手納行くときも乗った。与那原とかね、よく乗りました。懐かしいですね、考えてみたらね。現在の子どもたちに知ってもらいたい」と話していました。

那覇市は「発掘調査を行う方向で調整を進めたい」としています。