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15-09-28-q01

スタジオには草柳記者です。

Q聴聞と意見聴取の違いは

草柳記者まず、「聴聞」というのは、行政手続法に規定がありまして、不利益処分を受ける人から事前に反論を聞かなければなりません。ただこの手続きは私人=民間の事業者を守るための手続きですから、行政手続きの専門家である国は対象外となっています。とはいえ、全く言い分を聞かずに取り消すのは乱暴だろうということで、今回県は、法律に規定はないものの「意見聴取」という形で防衛局の反論を聞こうとしました。しかし、防衛局は「聴聞」をすべきだとして9月28日は、姿を見せませんでした。」

Q9月28日の知事の判断はどう考えたらいですか?

草柳記者「今回は、あくまで法律の適用除外だけれども、そこまで言うなら「聴聞」を行いましょうという、ややわかりにくい判断です。担当弁護士も話していましたが、将来的な法廷闘争も見据えて、後日、手続き面で不備があったと指摘されないように、きちんと反論の機会は与えたといえるように、慎重に手続きを進めたということだと思います。一方で、聴聞をするということは県が国を「私人」と認めたという反論を許す可能性もあります。まさにお互いが手探りで相手の出方を伺っているという状況です。」