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若い世代に多様な性のあり方を学んでもらおうと、15日、宜野湾市の高校で性教育講演会が開かれました。

講師に招かれたのは、性同一性障害で、男性へ戸籍を変更し父親となった澤岻良心さんら2人です。澤岻さんは、これまでの葛藤や妻との絆を深めるために実践したことなどを生徒たちに語り「お互いを受け入れ認め合い、自分を大切にすることが人生を豊かにする」と訴えました。

講演を聞いた男子高校生のひとりは「自分や相手をしっかり大切にして生きていけたらいいなと思いました」と感想を述べていました。

生徒たちは澤岻さんの話を通し男女の性別を超えた性や、自分らしい生き方について理解を深めていました。