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北中城村議会「安保関連法案」廃案求める意見書可決

北中城村議会は6月24日、「集団的自衛権」の行使容認を含む安全保障関連法案は憲法違反だとして、廃案にするよう求める意見書を全会一致で可決しました。

北中城村議会では24日山田晴憲議員が意見書案を提出。国会で審議されている安保関連法案は、集団的自衛権の行使を認めていない憲法に違反し、「憲法に従って政治を行う法治国家の存立すら危うくする」と指摘しました。

意見書は全会一致で可決され、24日安倍総理などに宛てて送られました。アメリカ軍基地が集中する沖縄にも影響を与える安保関連法案の廃案や、即時撤回を求める動きは、北谷町や南風原町などの議会でも相次いでいて、今後も広がりを見せそうです。