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きょう4月28日は、サンフランシスコ講和条約によって日本が独立し、沖縄がその後27年間に及ぶアメリカの占領下に置かれることになった「屈辱の日」として知られています。

辺野古ではきょう、新基地建設反対の抗議行動が行われました。

集会で稲嶺名護市長は「きょうは4月28日。沖縄県民にとっては屈辱の日。辺野古はダメだ。県内移設は絶対許さない。辺野古の海を守ろう」と訴えました。28日朝のゲート前での抗議行動には、県議会や名護市議会の与党議員団や市民ら200人余りが参加。

集会では、「辺野古が唯一の解決策」と確認するとみられる日米首脳会談が屈辱の日と合わせたかのように、日本時間で28日夜にも開かれることへの懸念や、辺野古への基地建設に反対の声をあげました。

抗議に参加した人は「向こうで会談されている(日米両政府の)ところに、僕らの行動、声が届けばいいな」と話し、また石垣から参加した人は「沖縄県民は本当に怒っている、怒っているというんだという気持ちを表しに来ました」と話しました。

その後、海上ではおよそ10隻の船で抗議しました。一方、28日昼前には、臨時制限水域内に入った抗議船に、複数の海上保安庁の職員が乗り移った際、船がバランスを崩して転覆。乗っていた4人全員が一時海に投げ出され、その後救助されましたが、うち1人が病院に搬送される事態となりました。これまでのところ命に別状はないということです。