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F16配備反対の抗議決議・意見書を可決

アメリカ軍が嘉手納基地への暫定配備を発表していたF16戦闘機12機が15日に飛来したことを受け、嘉手納町議会が暫定配備の中止を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

奥間常明基地対策特別委員会委員長は「F16戦闘機を暫定的にせよ配備することはさらなる基地被害につながり、日米安全保障協議委員会の中で確認された嘉手納基地における負担軽減に逆行するものであり、断じて容認できない」と訴えます。また、奥間委員長は常駐機F15戦闘機だけでなく外来機からの騒音被害が拡大する中で追い打ちだと配備を批判しました。

そして、F16の暫定配備計画の即時中止と外来機の飛行訓練の中止などを日米政府に求める意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。