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11月17日に可決された与那国町の自衛隊基地の配備をめぐる住民投票条例は、11月28日に開かれた臨時議会で再議の結果再び可決されました。

住民投票条例をめぐって、与那国町の外間町長は中学生も投票対象に含まれていることや有効となる投票率が定められていないことなどを理由に議会に対し、条例の再議を求めていました。

28日に開かれた臨時議会では外間町長が条例の文言に不備があり、このまま住民投票を実施すると混乱しかねないと執行部から条例案を提案することで協議を重ねましたが野党議員に拒否されました。

採択の結果、与党2人の議員が退席したため、野党議員3人の賛成で条例は再度可決されました。