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沖縄の工芸品を全国に紹介するイベントでチャリティーオークションが行われ売り上げが県内のNPOに贈られました。

23日に寄付金を贈呈したのは、毎年全国で「沖縄の工芸展」を開催している沖縄工芸ふれあい広場実行委員会です。

「沖縄の工芸展」では前回から、会場で社会福祉のためのチャリティーオークションを行っていて、今回はオークションの売り上げと出店者からの寄付など合わせて5万4千円を、福祉施設などに無償で食料を届けているNPO「セカンドハーベスト沖縄」に寄付しました。

セカンドハーベスト沖縄代表理事の奥平智子さんは「賞味期限内で中身に問題がないものという条件があるんですが、贈答品などでまだ手をつけていないものなどありましたら、ぜひフードバンクの方に協力を宜しくお願いいたします」と呼びかけていました。

フードバンク・セカンドハーベスト沖縄はボランティアで、福祉施設や団体だけでなく、高齢者や単身者、母子・父子世帯へ食料を届ける「食の橋渡し活動」を行っています。