※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
14-10-22-06

国の重要無形文化財に指定されている宮古上布の原料苧麻を使った紙すきに小学生が挑戦しました。苧麻紙づくりに挑戦したのは宮古島市の福嶺小学校の児童らです。

宮古上布の原料苧麻を細かく砕いてすく苧麻紙づくり、講師が苧麻の皮を入れるか入れないかで紙の色が変わることなどを説明した後、子ども達が初めての紙すきに挑みました。

苧麻の入ったとろみのある液体を漉き枠に何度もすくい取った後枠をそっと外しローラーで平らにしていきます。男の子は「水の中に入れるのが楽しい・・キャー」別の男の子は「体験が大事なのでしっかり覚えて次はもっと上手に作れたらいい」と話していました。

出来上がったオリジナルの苧麻紙に大満足の子ども達、学校では10月苧麻の栽培も始めたということで次は自分たちで育てた苧麻で紙すきに挑戦したいと話していました。