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きょうから9月。県警は、未成年の家出や、深夜徘徊を早期に発見し、保護する活動や取り締まりを強化していきます。

夏休み明けの9月は、生活リズムの変化により、未成年が深夜徘徊などの非行行為に走ったり、インターネットを利用した犯罪行為に巻き込まれるケースが多く発生する傾向にあり、県警では、毎年この時期に注意を呼び掛けています。

県警本部で行われた強化月間看板掲示式で、県警本部の親川啓和生活安全部長は「深夜徘徊や家出から、少年が犯罪に巻き込まれないよう、積極的な保護、取り締まりを進めよう」とあいさつしました。

県警によりますと、7月末現在、県内で青少年保護育成条例違反など、福祉犯の被害にあった人数は104人で、2013年の同じ時期に比べ7人増加しています。