※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

那覇市議会は20日、安倍政権が目指す集団的自衛権の行使容認に抗議し、慎重な審議を行うよう求める意見書を賛成多数で可決しました。

20日の本会議で提案された意見書では、安倍政権に対し「国民的な議論もなされないまま、閣議決定を急ぐ姿勢は、到底容認できるものではない」と指摘。また、地上戦を体験した沖縄で、「多くの県民が将来、他国の戦争に巻き込まれる恐れはないかとの不安と危惧を抱いている」として、憲法解釈を変更することで集団的自衛権の行使容認を目指す安倍政権に強く抗議し、慎重な審議を行うよう求めています。

意見書は33対6賛成多数で可決されました。