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米軍ヘリから部品落下

4月、訓練中のアメリカ軍ヘリが部品を落下させる事故がありましたが、アメリカ軍が1週間近く現場のうるま市や県側に連絡していなかったことがわかりました。

沖縄防衛局によりますと、4月30日午後、アメリカ軍から訓練中のHH60ヘリが部品を落下させたとの連絡がありました。

事故は4月24日夜、うるま市具志川の上空で起きたもので、嘉手納基地所属のHH60ヘリが、重さ36グラムのプラスチック製の通風孔のカバーを落としました。

これまでのところ、この事故による被害情報は入っていませんが、アメリカ軍は、この事故について1週間近くうるま市や嘉手納基地周辺の自治体のほか、県にも連絡をしていませんでした。

HH60ヘリは、2013年8月キャンプハンセンに墜落し、乗員1人が死亡する事故を起こしていて、県では、アメリカ軍と沖縄防衛局に対し、再発防止や早期通報の徹底などを申し入れています。