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2009年に自転車の男性が県道で転倒し障害を負ったとして県に損害賠償を求めた裁判で、県議会の土木環境委員会は10日、和解金として県が1億3500万円を支払うとした議案を可決しました。

2009年4月、豊見城市の県道で、排水溝のフタの隙間に自転車のタイヤが挟まって転倒し、首から下がマヒする障害を負ったとして、乗っていた男性が県に対し、5億2000万円余りの損害賠償を求め、2月、1億3500万円を支払う和解案で合意しました。

10日の委員会で、県が支払いに応じる内容の議案について審議され、全会一致で可決されました。議案は、12日の本会議で可決される見通しです。