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6日から県立高校の入試が始まっていますが、宮古島市の高校では、家族で受験生を囲む温かい応援の光景が見られました。

6日から始まった県立高校の一般入試。宮古高校ではおよそ200人が難関に挑みました。お昼休みが近づくころには受験生を応援しようと家族や親せきが学校を訪れます。宮古島の伝統ともいえる、受験風景。一族全員でお弁当を広げ、受験生を応援します。

メニューは定番のトンカツやちらし寿司のほか、人気キャラクターをかたどったおにぎりも。受験生が「お腹が空いてるからうれしいです」と笑顔で話すとお母さんも「喜んでくれて良かったです。作った甲斐がありますね」と笑顔。また別の生徒も「おいしいです」と話し、試験はどうだったか聞かれると「ものすごく緊張しました」と答えました。

この生徒のおじいさんに試験について聞くと「大丈夫って言ってるから大丈夫だはず」とまた笑顔。受験生たちは、愛情たっぷりのお弁当を頬張り、午後の試験に向け、英気を養いました。