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宜野湾市で開かれている日本・アセアン観光交流会議に参加するため沖縄を訪れているカンボジアのモニラット駐日大使が県庁を訪れ観光を通じた沖縄との交流に意欲を示しました。

ハオ・モニラット駐日大使は、高良副知事と面談し「カンボジアはかつて悲惨な内戦を経験したが、ここ10年間で開発も進んでいる」「世界の機動力はアジアから発するべきだ」と話し、今後、観光を通じた沖縄との交流に意欲を示していました。

高良副知事は「沖縄も悲惨な戦争を経験した。カンボジア内戦の被害や歴史も後世にきちんと伝えてほしい」と話していました。ハオ・モニラット大使は、17日まで沖縄に滞在します。