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陶芸家・小橋川清次さんの壺屋焼の個展が那覇市で開かれています。

代々、壺屋焼の伝統を受け継いできた小橋川清次さんの作品は、銅を使った釉薬を用いて鮮やかな緑色を発色させていて、2013年は緑とともに赤を表現し、さらにその中に緑色の結晶が出るような工夫を施しました。

個展には飾り壺をはじめ、花器や食器、茶道具など2013年作成したものを中心におよそ100点の壺屋焼が展示されています。

飾り壺「海の情景」は釉薬を巧みに使い分け、砂浜に打ち寄せるさざ波の透明な海から沖合の深い青色をグラデーションで表現しました。小橋川さんの陶芸展は12月22日までです。