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日本と台湾の漁業者が、合意水域内での漁法などを話し合う会合に参加するため、4日、県内の漁業者の代表らが台湾に向けて出発しました。

台湾に向かったのは、國吉眞孝沖縄県漁連会長ら県内の漁業関係者と県の担当職員などです。

一行は台湾で水産庁職員や他県の漁業関係者と合流し、あす、台湾の漁業関係者との意見交換に臨みます。

國吉眞孝会長は「前の台湾が来た時の意見交換と一緒だからさ、一応行ってみて、その内容によって動向がみえると思うけれどもね。考え方も違うし、環境も違うからさ、なかなかそう簡単には、はいそうですかとはいかんと思うな」と話します。

意見交換では、日本側が合意水域内での操業方法などを提案する予定ですが、交渉は難航することが予想されています。