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4日、監禁や連れ去りなど、重大事件が発生したことを想定した県警の緊急配備訓練が行われました。

この訓練は、元交際相手にストーカーにあっている、南城市に住む女性が自宅駐車場で暴行を受け車で連れ去られる想定で実施されました。

目撃者役の人は「国道を知念向けに逃げました。もう今ですよ、今走り去りました。すぐパトカー来てください!」と話しました。

与那原署や浦添署など、参加した5つの警察署には事前に訓練内容は知らされず、事件発生の通報情報などをもとに検問やパトロールを行ない逃走車両を捜索しました。

儀間記者は「いま県警のヘリが逃走車両を発見した模様です。通信指令室では、現場とヘリからの情報を詳細にやりとりしています」とリポート。

事件発生からおよそ2時間、女性は助け出され、西原町の陸上競技場内に逃げ込んだ犯人を警察が取り押さえ訓練は終了。

途中、警察官が逃走車両を見逃してしまう場面もあったということで、県警では、課題をまとめ現場と各署との連携を強化していくということです。