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2013年もこの季節がやってきました。11月、第3木曜日の解禁を前にフランス・ボージョレ産の新酒のワインが沖縄に到着しました。

県内の輸入・卸売業社が直接輸入したのは180ケース2160本と3タル、量にして1665リットルのボージョレ・ヌーボーです。那覇貨物ターミナルの輸入物置き場では税関職員が箱を開けてボトルやラベルなどをチェックしました。

2013年のボージョレ・ヌーボーは春に寒い日が長く続きブドウのできが危ぶまれましたが夏に気温が上がるなど気候に恵まれたことで質の高いワインに仕上がりフルーティな味になっているということです。

輸入業者・ロイヤル物産の城間順社長は「例年以上の美味しいヴィンテージになっているという報告を受けております。来週の木曜日はみなさん美味しくいただけると思います」と話していました。

時差の関係上、日本ではボージョレ・ヌーボーを世界一早く味わうことができ、解禁となる21日には県内の販売店やデパートなどに並ぶほか飲食店などで楽しむことができます。