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琉球大学は11月7日、コピーやファックスなどの機能をもつ「複合機」で取り込んだ生徒の個人情報が、学外から閲覧できる状態になっていたと明らかにしました。

琉球大学によりますと、今月、報道関係者から「学生の答案用紙がインターネット上に公開されている」と連絡があり、調査したところ、ことし1月と2月に実施した理学部の期末試験に関する95人分の答案用紙が、複合機の設定上、学外から見られる状態になっていたということです。

答案用紙は、試験を行った大学教授がデータの保存のために、複合機に読み込んだもので、学籍番号や名前、解答内容、点数などが記載されていました。

今後、調査結果を公表するとしていますが、琉球大学では、9月にも、付属小学校で不正アクセスによる児童の個人情報が流出していたことが問題になっていました。