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精神疾患への治療や支援に携わる人たちの大会が、11月6日、宜野湾市で開かれました。

大会ではじめに、県精神保健福祉協会の中山勲会長は、「国民の4人に1人と言われるほど精神疾患が急増する中で、『今なすべきこと』をそれぞれの立場で考えてほしい」と訴えました。

続いて、長年、精神科病院に勤務する医師や看護師ら36人と、精神障害者の支援を行う2つの団体が表彰されました。

この後、国立精神・神経医療研究センターの樋口輝彦理事長が特別講演を行ない、精神疾患は子どもからお年寄りまで幅広いが、特に今、おとなの発達障害が見落とされていて、社会で生きずらい人が増えていると指摘。また、ストレス社会の中で増え続けるうつ病は、運動や食との関連が大きいことが分かってきたと、近年の研究結果を交えて講演しました。