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八重山教科書問題をめぐり県教育委員会は、文科省から受けた竹富町教育委員会への是正要求の指示について23日、教育委員会会議を開きましたが、協議は見送られました。

教育委員会会議には、6人の委員が出席し竹富町教育委員会への是正要求の指示について対応を協議する予定でした。

しかし、会議の冒頭、新垣委員長が専門家の意見を取り入れながら慎重に判断したいとして、話し合いを見送った理由を述べました。

会議では、県教育委員会としての見解をどうするかなど今後の対応について注目が集まっていました。

傍聴席からは「県民がそうとう厳しく監視していかないと教育がおかしな方向に行くんじゃないか」という声も

上がっていました。会議終了後の会見で新垣委員長は「法律的なことが、(勉強会)一回では解釈が難しいところもある。県民が注目しているので私たちも慎重にならざるを得ない部分があるんです」と話していました。

次回の会合の開催日などはまだ決まっていません。