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寒露の頃、宮古や石垣の島々に訪れる渡り鳥、アカハラダカの観察会が、9月23日、宮古島市で開かれました。アカハラダカは、全長30センチほどの小型のタカの仲間で、越冬のため朝鮮半島や中国から東南アジアに渡る毎年この時期、宮古島に立ち寄ります。

さわやかな秋晴れとなり絶好の観察日和に恵まれた9月23日の観察会。しかし、残念ながらこの日はアカハラダカの群れが、悠々と大空を舞う姿は確認できませんでしたが、参加者は、熱心に双眼鏡を覗き込んでいました。

宮古野鳥の会によりますと、アカハラダカの渡りは9月いっぱい見られるということで、「秋の訪れを告げるアカハラダカの渡りをぜひ観察して楽しんでほしい」と話していました。