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スポーツです。きのう行われたママさんバレーボール大会には、およそ360人のママさんが出場、子どもたちや家族の声援を受けながら、コートの中、笑顔一杯のプレーを見せました!

九州ママさんバレーボール優勝大会県予選

日頃、仕事や子育てに忙しいママさんたちが週に2回ほどの練習に汗を流し、その成果を発揮する大会には県内30チームが出場、子どもたちも手に汗握りママを応援!11月の九州大会の切符をかけ熱戦を展開しました。

ところで、きのうの決勝戦は、きょうの旧盆ウンケーを前にした、1年の中でも特別に忙しい日曜日・・・のはずですが・・・気になるウンケーの準備は・・・

吉の浦クラブ・宮城さとみさん「反省会終わってから、買い物に出て、24時間営業のスーパーがありますので、それから準備します。長男ですので大きなトートーメーがあるものですから」

名護がじまる・山端アユ子さん「こらからやります皆(笑)」

さすがウチナーママさん、しっかりしています。ところで、2部リーグで決勝まで進出した「名護がじまる」にはコートにこんな“ママさんエース”もいました。

名護がじまる「うしろがお笑いのエースです(お笑いのエース)」名護がじまる

その名護がじまるが、まつみクラブと迎えた2部の決勝!互いに1セットずつ奪いセットカウント1対1で迎えた最終第3セット名護がじまるを、まつみクラブが攻め立てます。

ゲームはそのまま、まつみクラブが逃げ切り2部優勝を果たしました。

今年の大会には、70歳を超えるママさんも参加、幅広い年齢の選手がそろうのもママさんバレーの魅力の一つ。

宮城さとみさん「一つのコートに入れば友達感覚で年齢一切関係ない、だからみんな同級生なんですよ」

母親と同じ年齢のチームメイトがいるという吉の浦のエース當間のぞみさんは

當間のぞみさん「親の年代の人たちと一緒に一つのボールを追えることはとても楽しい」

普天間副監督・下門百合子さん「やはり仕事を行きながらというのは辛いですけど、だけどバレーがあるから逆に仕事も頑張れるというところもありましてね。自分も仕事をしながらずっとやっていたけど、きょうは練習日だというのもあるから頑張れましたね」

そして大注目1部の決勝は、23年ぶりの優勝を狙う赤のユニフォーム普天間クラブ対、初優勝を狙う黒のユニフォーム吉の浦。

互いに一歩も譲らない白熱の展開に、応援する会場のボルテージもあがりました。

引き離しても何度も同点に追いついたのは普天間クラブ粘りに粘ってついに逆転!第1セットを奪うと続く第2セットでも激しいラリーに

吉の浦のエース當間!6点目、普天間のエース福井!11点目。 

両チームのエースが力を発揮するなか、第2セットも最後まで分からない・・・しかし、普天間はエース福井選手の活躍もあって2セットを連取!23年ぶりの栄冠を手にしました。

最後まであったかい家族に支えられてのママさんバレーボール大会でした。昨日の疲れもなんのその、ママさんたちは今頃はウンケーの準備を整えているんでしょうね。お疲れ様でした。以上スポーツでした。