※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

東村高江で建設が進むヘリパッドは、赤土等流出防止条例の趣旨からも問題があるとして、29日、市民団体が県に対し、国に計画中止を求めるよう要請しました。

市民団体のメンバーは、建設予定のヘリパッドのひとつが沖縄防衛局の計画によると東側に高さが20メートル近い崖があるにも関わらず、大規模な森林伐採を伴うことや盛り土の際に柔らかい赤土を使うことを指摘。

この計画ではオスプレイの離着陸などで、ヘリパッドが崩落し、赤土が流出する恐れがあるとして、県は赤土等流出防止条例にもとづき、沖縄防衛局に、工事中止を求めるよう要請しました。

市民団体によりますと、2013年1月にもほかのヘリパッドの建設現場で土砂崩れが発生し、赤土が流出したということです。