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子ども達に沖縄戦をどう伝えていくかが課題となる中沖縄市の教育委員会が新任の教師を対象に、26日戦跡を巡る平和学習会を開きました。

これは、子ども達に対し教科書だけではない平和教育をしてほしいと沖縄市の教育委員会が実施しました。

参加したのは2013年4月に沖縄市の小中学校に採用された教師およそ30人です。

糸満市のとどろきの壕では懐中電灯を片手に実際に壕の中に入り、平和ガイドから当時の壕の様子などを熱心に聞いていました。

参加した教師は「壕の中に入った時の蒸し暑さや暗さを体験して言葉にならない」「これをちゃんと伝えていかないといけないと思いました」と話し、「今まで平和、平和と言葉で言ってきたが」「聞いた体験を子ども達に伝えて考えさせて行きたいと思っています」と話しました。

教師たちは、この他、ひめゆり平和祈念資料館や師範健児の塔などをまわりました。