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台風時の暴風雨や飛来物から建物を守る「暴風雨ネット」が24日、那覇市のデパートに設置されました。

暴風雨ネットは2012年に襲来した台風17号の損害保険の支払額が92億6000万円と過去最高を記録したことから、県内の損害保険会社が台風対策の一環として試験的に設置したものです。

風速90メートルの暴風雨にも耐えられるというネットは、破損しやすい窓ガラスやドアなどを暴風や飛来物から守る効果があるということです。

暴風雨ネットは数回の試験使用を重ね、今後ホテルや病院などへの設置を提案していくということです。