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沖縄市のサッカー場の工事現場からアメリカ軍の廃棄物と見られるドラム缶が出てきた問題で、沖縄防衛局は現場の土壌調査などを行う方向で準備していることを明らかにしました。

ドラム缶は6月13日、沖縄市諸見里のサッカー場の工事現場から15本ほど見つかり、そのうち1本にはベトナム戦争当時化学兵器の枯れ葉剤を作っていた「ダウケミカル社」の社名が書かれていました。

沖縄市の東門市長は19日沖縄防衛局の武田局長と面談し、早急に対応するよう要請。武田局長は現場が26年前に返還された軍用地跡であることから、ドラム缶の内容物や土壌調査を準備していると話したということです。

この問題を巡っては21日、県議会の総務企画委員会が現場視察を行う予定です。