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2011年度と2012年度、県平和祈念資料館に新たに寄贈された沖縄戦に関する資料を紹介する新収蔵品展が始まりました。

「新収蔵品展」では、出兵兵士への寄せ書きが書かれた日の丸や兵士が使っていたという教科書などおよそ210点が展示されています。

これは缶詰に釘を詰めて作った爆弾。本土からの物資の供給が断絶された中で、熾烈な戦いを強いられた沖縄の状況を物語っています。

資料館への収蔵品の寄贈は年々少なくなっているということです。県平和祈念資料館・比嘉正樹主査は「毎年、収集、寄贈を頂いているのですが出尽くしているのもありますし、あと家庭に眠っているというのもあります。多くの寄贈、提供をお願いしたいと思います」と話しました。

展示は7月31日まで開かれています。