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自民党の石破幹事長は、19日、普天間基地移設を巡る問題で県連と意見を交わしましたが、協議は平行線をたどりました。

会談は1時間半にわたって行われましたが普天間基地の移設先を「県外」とする県連と、「辺野古」とする党本部との間で今回も協議は平行線を辿りました。

自民党の石破幹事長は会談後、「この会談というのは、いくらでも機会を持ちいくらでも時間を取るべき」だと話し、また県連の翁長政俊会長は「この(公約)の中で、県外を取ってしまうと、そのもの自体が死にますから、私どもとしては、これまで通り県外を堅持して頑張りたい」と述べました。

翁長会長は、本部との調整は続けるものの参院選独自のローカルマニフェストを作ることもやむをえないとの考えを示しました。