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世界遺産に指定されている和歌山県の熊野速玉大社に、県内で制作されたシーサーが奉納されることになりました。

熊野速玉大社は琉球王国時代から沖縄と交流があり、沖縄の本土復帰の際には、平和への願いを込めた御神木「梛」の苗400本を贈りました。

その後、苗は行方不明になっていましたが、4年前に県内複数の高校の校庭で見つかったことを記念し、今回シーサーを奉納することになりました。

このシーサーは、日本神話に登場する3本の足を持つ伝説のカラス「八咫烏」をイメージして特別に作られた「八咫烏シーサー」です。

八咫烏を守り神とする世界遺産・熊野速玉大社に5月奉納されることになり、9日に沖宮で出発に向けての清め祓いが行われました。

「八咫烏シーサー」は5月25日に熊野速玉大社に奉納され、その後、一般公開されるということです。