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県は沖縄防衛局に対し、辺野古沿岸部の埋立申請について33件の補正を求めました。

3月22日、県は沖縄防衛局から辺野古沿岸部の埋立申請を受け、形式審査をしていましたが、書類に不明瞭な点や記述の不足などが確認されたため、33件の補正を求めました。

具体的には埋立土砂の採取場所が沖縄や九州となっていることについて、より具体的な記述を求めているほか、埋立土砂の種類について有害物質の含有の有無などを調べて表示するよう求めています。

当銘土木建築部長は「補正の期限を定めていまして、おおむね2カ月程度、この以内に補正の書類を提出していただく必要があります。通常の標準処理期間の中には補正の指示をするという期間が含まれていませんので、延びる可能性はあります」と話しています。

補正の期限は6月11日まで。補正が求められたことで知事が結論を出すまでさらに最大で2カ月期限が延びる可能性が出てきました。