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TPP交渉への参加阻止を訴えているJA沖縄などの代表が、15日、仲井真知事に要請書を提出しました。

要請書を出したのは、JA沖縄中央会や、県医師会など27団体で構成された緊急合同会議の代表です。

要請書では、拙速な交渉参加表明の阻止や、徹底した情報開示と国民的議論を行うことなど、4項目を求めています。

JA沖縄中央会の小那覇安優会長は「秘密裏にやられて後で結果としてわかった時には、もう手遅れですので、我々としては、交渉そのものを基本的に反対です」と話しています。

安倍総理大臣は、15日夕方にも会見を開きTPP交渉への参加を表明する見通しです。