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県内外の八重山出身者が集う「全国のやいまぴとぅ大会」が9日、石垣市で開かれました。

新石垣空港開港を記念して開かれた「全国のやいまぴとぅ大会」。9日に石垣市で開かれたシンポジウムでは石垣市出身で、新聞記者として長年、沖縄本島から故郷を見つめてきた三木健さんが基調講演を行いました。

三木さんは、各界で活躍している八重山出身者や八重山ファンの多さを紹介し、こうした人々との全国的なネットワークの構築が、これからの八重山発展につながると述べました。

シンポジウムを前に会場を訪れた参加者に尋ねると、東京からの男性は「東京の羽田から1番機で来ました。7日に」、「着陸の時にも足を踏ん張って着陸していたのを、ゆるりと着陸ができて安心ですね」と話し、那覇からの女性は「八重山はやっぱりいいところね、ふるさと大好きです」、「知っている人がだんだん少なくなりました。でも空気とか風とか、小さい時に感じたままですからね、楽しいです」と話していました。

一方、東京からの別の女性は「だいぶ変わりました。街が新しくできたでしょ、新栄町とか、海だったところが。それから砂浜がね、なにかちょっと汚れてきてね、それがすごい気になります」と話していました。

また、大阪からの男性は「東南アジアの玄関口としての機能と役割が問われるわけですから」、「これからが島民の勝負ですよ。空港ができたんだから、箱モノができたんだから、いかに心を入れ込むかですよね」と話していました。