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スポーツや芸術の分野で特に優れた成績を残した子どもたちに、那覇市が贈る青少年特別賞の表彰式が27日行われました。今回はスポーツで全国的に活躍した3人です。

首里高校・比嘉雄紀くんは、2012年パワーリフティングの全国大会で優勝し、日本代表として出場した世界大会でも海外の強豪を相手に見事6位を勝ち取りました。

また那覇西高校の本村夏鈴さんは、2年前から始めたというハンマー投げで全国大会に出場し、日本最高記録と大会新記録を出し、優勝しました。

そして相撲の全国大会で史上初の2大会3年連続優勝を果たした曙小学校6年生の当真嗣斗くんの3人です。当真くんは、身長180センチ、体重150キロ以上。小学生離れした体格はもちろんですが、話しっぷりもなかなか堂に入ったものです。

当真くんは「中学になったら守るものはないので、プレッシャーを感じずにチャレンジャーになって、また土俵の上で暴れまわれたらと思います」と話すと、翁長市長は「すごいね。僕はいくつくらいからこれくらいの話ができたのかな。青少年特別賞の上には市民名誉賞もありますから、ぜひ頑張ってください」と3人を激励しました。